記念誌を制作する時に抑えたいポイント

企業の創立記念などに合わせて記念誌を制作する場合にはいくつかのポイントがあります

まずは素材を収集することです。

ですが、すべての資料がすぐに揃わないということも考えることが必要です。

なぜなら、企業の歴史が長ければ長いほど資料は古く、写真などは残っていない可能性があるからです。

大切なことは、必要になる資料を先にリストアップして、揃えることが可能な資料とそうではない資料を早めに知っておきましょう。

揃えられない資料が出てきた時には、可能ならば当時の社員に話を聞くなどして資料をできるだけ早めに集めておく必要があります。

取材が必要だと判断した場合には、取材相手に対して完成後のイメージを明確に伝えることでスムーズに行えます。

また、後から語弊などがないように、取材した内容は一字一句間違えないように記載するか、ICレコーダーなどを使用するようにしましょう。

写真の掲載を考えている場合は、写真の掲載が可能かどうかきちんと確認をとっておくことが必要になります。

更に気をつけなくてはいけないのが、寄稿などの締め切りです。

万が一間に合わないということも考えて、予定より少し早めに伝えておきましょう。

期限に余裕を持たせることにより、記念誌を予定通りに準備することが可能となりますし、何かトラブルが起きた時にもすぐに対処することが可能です。

まずはスケジュール表を作って、どれぐらいから準備すれば良いのかを計算しておくことを心がけることが大切です。